今日のカード
ご覧いただきありがとうございます!
本サイトではMagic: The Gathering(マジック:ザ・ギャザリング)の綺麗なカードやイラストを
初心者の方にも分かりやすいよう紹介しています。
本日の紹介カードはこちら。
魔力の墓所 のボーダーレスfoil(※)です。
英語のカード名はMana Crypt。
※マジック:ザ・ギャザリングでは枠がない特殊デザインをボーダーレス、光っているカードをfoilと呼びます。詳しくは以下のボタンで紹介しています。
カードの基本情報
2023年11月発売の「イクサラン:失われし洞窟」のセットに「スペシャルゲスト」として再録されたものになります。
「スペシャルゲスト」とはそのセットの美学を取り込んでカードを再録するシリーズのことです。
つまり、過去に全く違うイラストで出たこのカードが「イクサラン:失われし洞窟」のテーマである地底世界の要素を取り込んで新イラストで再録された形になります。
改めてカードを見るとディズニーシーのクリスタルスカルの魔宮っぽい雰囲気のデザインですよね。
スペシャルゲストはマジック:ザ・ギャザリングの美しさを象徴したようなシリーズなのでいつか単体で記事を作ろうと思います。
カードの効果
2マナを毎ターン生み出せるが、毎ターンの最初にコインを投げ、失敗すると自分がダメージを受けるというデメリット能力がついたもの。(ダメージを受けてもマナは出せる)
デメリットはあるものの、マナを出す能力を持つ土地は1ターンに1枚しか追加できないことを考えると破格の性能です。(ちなみにこのカード自体は0マナ)
マジック:ザ・ギャザリングに数多くある強力なカードのうちの1枚かと思います。
アップ写真
右から。
左から。
アップで。
「イクサラン:失われし洞窟」のセット全体に言えることですが、現在のメキシコシティにあったアステカ文明からインスピレーションを受けている気がします。
西洋絵画やデザインにインスピレーションを受けたイラストやデザインは多いものの、アステカ文明にフォーカスするものは少ない印象です。
こういったところが私がマジック:ザ・ギャザリングを好きなところの1つです。
下の方には人が居ますね。
メソアメリカのシャーマン、ナワルでしょうか。何をしているのか想像が膨らみます。
カード相場
※以下相場は2024/10/6時点の税込価格になります。
今回ご紹介したものと同じ仕様は某大手カードショップでは売り切れ状態で日本語版も英語版も20,000円となっております。
高っ!と思ったかもしれないですが、前述の通り効果がかなり強力なのでプレイヤーにもコレクターにも人気になっています。
メルカリも同じく売り切れ中となっており、直近では20,000円弱の取引が見られます。
ただ、最近このカードが禁止推奨になる騒動があったので相場が一時的に落ちていたものとなっています。
この場では詳しくは取り上げないですが、色々あって相場は戻りつつあるので20,000円強は覚悟しないといけないと思います。
その相場から極端に安いものはfoilでない(光っていない)か偽物のリスクがありますので気を付けてください。
メルカリ検索結果 PRです ※再録前のデザインも混ざっております。ご了承ください。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
実はこのカードにはより上位の光り方があり、それが「ネオンインク」というものです。
そのカードは闇の中で光る(蓄光)仕様となっており、その光り方にも種類があり、黄色・緑色・青色・赤色・多色があります。
魔力の墓所 ネオンインク一覧 PRです
最も価値が高い多色はそもそも市場に出回らないのですがなんと300,000円もします!!
多色は厳しいですが最も安価な黄色はいつか欲しいです。。。
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